【北京・欧州旅行】北京トランジット!

先月行ってきた海外旅行。まずは1ヶ国目、中国です。

前泊の記事を読んでいないかたはこちらから↓h1karu.hateblo.jp

今回向かう国には日本からの直行便がないため、経由地がある中で最安な航空会社を選択しました。往復で7万円強。中国国際航空さん流石です!

もちろん条件なしで安いわけではありません。往路便は北京でのトランジットがなんと15時間もあります!これをどう取るかはその人次第でしょう。トランジット時間は無駄だから早く目的地に着きたい人もいればトランジットで1都市巡れるなんて素敵って人もいると思います。

私は後者でした。上海には去年行きましたが北京には行ったことがなかったし、街のエネルギッシュさに元気をもらいたかったのです。そんなこんなで15時間トランジットの航空券を手に日本を旅立ちました✈

 

北京についてまず向かったのは五道营胡同。胡同(フートン)というのは北京市内にある細い道のことで道の脇には伝統的な家屋が並んでいます。有名なフートンはいくつかあるのですが、その中でもここは最近人気が出てきてリノベーションが始まった場所のため、人も多すぎず比較的きれいな建物が多くなっています。上の写真をよく見ればわかると思うのですが、「同」の冂が抜けています笑 こういうところが中国らしくて好きです。

www.tripadvisor.jp

 

もちろん周辺には現地の人が住んでいるし、道沿いの家屋の多くは住宅です。そのためフートンを歩いていると公衆トイレがあちらこちらに見られます。(北京の個々の家屋にはトイレがないため公衆トイレで済ませるそう) これが噂のニーハオトイレです。北京を訪れる前は、ニーハオトイレなんて見られないだろうなとか思っていたのですが、こんなに簡単に見つかることに拍子抜けしました。

 

ニーハオトイレ・マナーの悪さ(地下鉄の券売機に並んでいたのですが割り込みがひどくチケットを買うために20分待ち。最終的には私達も無理やり入り込みました...)に衝撃を受けた私達は一旦気持ちを整理するために?日本食を食べることに。なんていう店か忘れましたが普通に日本にもあるラーメン屋だった気がします。麺は美味しくなかったです笑

 

同じ建物でJINSを発見!よく見るとOYEAでした。ここまで店構えが同じだともはや清々しく感じますね笑

そういえば無印良品のパクリに関してこんなニュースがありました。

news.livedoor.com

日本の企業がパクリの対象になっていることに関しては嬉しいと感じる反面、名創優品のように品質がある程度あり日本に逆輸入する形で出店している企業もあり侮れません。

 

時間は午後4時頃。西日がとてもきれいでした。この日はたまたまなのかPM2.5微塵も感じませんでした。天安門広場へ行こうとしたのですが、中国の祝日と重なり人が半端なかったので場所を移ることに。

 

北京随一の繁華街、王府井へ。ブランド店、土産店、電気小物や飲食店まで何もかもが揃うショッピングストリートで、上海の南京東路を思い出します。エネルギッシュな通りがまさにイメージしていた中国!!て感じでテンションが上がります↑↑

 

王府井の雰囲気を楽しんだあとは南鑼鼓巷へ。こちらも最初に訪れたフートンのようなおしゃれな感じの通りなのですが、とにかく人が多い。観光客も地元の人も入り乱れています。

 

飲食店が多く、北京ダックなんかも売ってたりします。日本で食べるのもいいですが、現地の空気で食べるのはさらにいいです。

南鑼鼓巷を一通り楽しんだあとは北京国際空港へ戻りました。

 

北京の終日トランジットが終了し飛行機で欧州へ。1日観光してみて、やっぱりトランジットで観光できてよかったなと。上海のときにも感じましたが、日本で得られる中国の情報は断片的で偏りがあるため、来てみて新たに知れることや魅力に感じる部分が多々あるんですね。1日では感じきれなかったし、北京にある魅力的な世界遺産たちを見ることもできなかったので、機会があったら北京メインの旅行もしてみたい!

北京のトランジットはこんな感じでした。次に向かう都市は...