平渓天燈節を体験しに台湾へ!

今回は卒業旅行で台湾に行ってきた話をしようかと思います。

 

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利用した航空会社はスクート。一昨年の夏にバンコクへ行った際に使った航空会社です。LCCにしては広めなシートピッチであること、LCC専用の第3ターミナルではなく第2ターミナルを発着することなどから個人的に満足度の高いLCCです。

今回の旅行の日程は3泊4日の予定でしたが、航空券の値段の都合上4泊5日に増やしたほうが得になりました。台湾旅行にしてはかなり贅沢な日程でした(^o^)

 

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泊まったホテルは4連泊でFOLIO DAANへ。2016年に銀行の行員宿舎をリノベーションしたホテルだそうでまだまだ施設もピカピカ。値段も2人1部屋で6万円とコストパフォーマンスに優れたホテルです。

特筆すべき点は立地についてです。メトロの信義淡水線と文湖線が通る大安駅まで徒歩3分。信義淡水線は台北101台北駅や士林夜市、中正記念堂など台北のランドマークが多くあり観光するには最適といえます。また文湖線は平渓天燈節の会場まで向かうバスの発着駅がありました。今回は利用しませんでしたが松山空港のメトロ駅も文湖線です。

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泊まったスーペリアツインルームの室内はこんな感じでした。白と黄色を基調とした明るいポップな雰囲気の部屋です。ベランダも付いており通りを見下ろすことができました。

 

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1日目は夕方からの残りの時間を使って、西門周辺を散策することに。こちらの写真は龍山寺旧正月ということで地元の方々で賑わっていました。1738年に中国福建省の開元寺の末寺として建設されたのですが天災によってほぼ倒壊、1925年に現在の姿に再建されました。おみくじがあり、週末には日本語ができるスタッフもいるそう。

 

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龍山寺から西門までの徒歩10分ほどにある剥皮寮。映画のロケ地としても使われている、200年の町並みが保存された地区です。この付近はどこを撮っても絵になるので台北を訪れる写真好きには間違いなくおすすめです!

 

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2日目は午前に台北市内観光をしたあと午後に九份へと向かいました。午前中は雨が降ったため屋外が多い九份へ行くのは躊躇ったのですが行って正解。見事に晴れてくれてきれいな夕景も見ることができました。以前も行って思ったのですが、九份は夕刻から夜にかけてのライトアップに行くのが良いと思います。

 

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17時から18時にかけて日が暮れるので老街の提灯に明かりが灯り始めます。19時を過ぎてくると帰りの客でごった返してくるので夜景を撮ったらすぐに帰りましょう。台北へ戻る手段はバス+電車とバスのみがあるのですが、今回はバス+電車のほうが列が圧倒的に短かったです。

 

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3日目は午前中に故宮博物院、午後は北投温泉へ小旅行。1900年前後に建造された瀧之湯という歴史ある温泉へ入りました。近辺にも日帰り温泉が多くありますが、手頃な値段で水着を着用しなくても良い温泉となるとかなり限られました。100年の歴史がありますが、脱衣場やシャワースペースは昨年に改修されたようで清潔感がありました。台湾の温泉のルールについて不安に思う方もいるかもしれませんが、こちらの施設には日本語の説明書もあるため安心ですね。

 

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4日目はいよいよメインイベントである平渓天燈節。イベント会場は十份駅付近でした。普段ですとここまでは平渓線というローカル線でアクセスすることになるのですが、天燈節の日に限り文湖線の動物園駅から臨時のバスが出ています。電車だと1時間に1本ほどと本数が限られますが、バスですと5分から10分に1本と多くの本数があるため当日はバスで直行。

 

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整理券をゲットするために朝10時(配布開始時刻)に十份に到着しましたが、会場にはすで500mほどの長蛇の列が。10時に並び始めても8回ある打ち上げの内5つの整理券が終了していたため、確実に狙いたい人はもっと早めに行ったほうがいいのかも。また予算に余裕がある方はツアーに参加してみるのもいいかも。

 

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こちらは自分たちの願いを書いたランタンを飛ばしたときに撮った写真。天燈を飛ばし先祖へ平穏無事を告げるために始まった行事だそうですが、このランタンに願いを書いて飛ばすと願いが叶うそう。外から眺めるのもきれいですが整理券のために並んでまでも自分で飛ばす価値はあると感じました。

 

最終日はほぼ飛行機に乗っていたので割愛。帰りはバニラエアで帰りました。2度目の台北で前回とほぼおなじ予定でしたが、この平渓天燈節を見れただけでも来た甲斐があったなと思います。国内旅行の延長で海外に行ける気軽さが台湾旅行の魅力なので、就職後も時間を見つけて台湾に遊びにいけたらいいなぁ。一緒に行ってくれた友人には感謝感謝です。

終わり。