マイナス7℃のバーでカクテル in ストックホルム

マイナス7℃の世界とは...

そしてそこで飲むカクテルとは...

 

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北欧旅行のストックホルム編です。ストックホルムスウェーデンの首都、10以上の島々が合わさって構成されている都市。今回の旅行ではヘルシンキからフェリー「バイキングライン(Viking Line)」のガブリエラ号で20時間かけて訪れました。

着いた当日はセーデルマルム島のスルッセン駅周辺にてショッピングをし、翌日の午前にガムラスタンを散歩しました。午後から予定がなかったのでスウェーデンっぽいことをしたいなと思い探したら見つけました。

それはICE BAR。-7℃という極寒の中でカクテルを楽しもうというコンセプトのバー。考えるだけで体が凍えそうな気温ですね。このバー、北欧の北極域であるラップランドにあるICE HOTELというホテルがストックホルムに出店したものです。当のホテルはというとそちらも氷点下の部屋を用意しており極寒での宿泊が楽しめるそうです。

 

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ICE BARの場所はC HOTELのフロントの奥。C HOTEL自体はストックホルム中央駅の目の前という好立地。外観は少し古びた感じでしたがフロントやロビーは北欧テイストでとてもおしゃれ♪ 次来たときは泊まりたいなと思いました。

空いていれば当日チケットを購入することが可能ですが予定がわかっている方はネットで予約するとおすすめです。当日チケットが210SEK、ネット予約が199SEKとなっていてわずかに安く入れます。ちなみにチケットはカクテル1杯付きです。

 

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無事ホテルのカウンターでのやり取りが済むとポンチョとグローブを借りいざ中へ。カクテルは中にあるカウンターで注文します。スウェーデンはクレジットカード決済がかなり進んでいるため-7℃の環境下でも決済可能(この寒さで現金を出すほうが厳しいので理にかなっている)。これは追加オーダー用の決済端末なのかな。

 

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メニュー表も写真を撮ってきました。自分が注文したのは一番左上RIVER TO RIVERというメニュー。ウォッカをリンゴンベリーの果実とジュースで割ったカクテルです。リンゴンベリーもあまり日本では聞き慣れませんが北欧のほうの果実なのですかね。

 

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注文すると目の前で作ってくれます。グラスももちろん氷。氷点下なので氷のコップでも外側は溶けませんよ。これがつるつる滑って意外に持ちづらいのです笑

 

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乾杯!グローブやポンチョはかなり厚手のためこの寒さの中でも割りと耐えられます。自分は半袖Tシャツに7分袖シャツと長ズボンという格好でしたが3-40分ほどは中で耐えられました。

 

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座席には流石にクッションがあります。体温で氷溶けちゃってズボン濡れちゃいますからね笑 しかし机まで氷。グラスを置くとめっちゃ滑ってしまいます(-_-;) 落とさないように注意してください⚠

 

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バーの内部はこんな感じになってます。店内で流れている曲がマイブームのkygoの曲だったため余計に気分アゲアゲでした♪ 客層はバラバラでしたが意外に年配の方などもいたのが印象的でした!

 

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最後に一応気温を測定してみました笑 -7℃じゃなかったらどうしようとか無駄な考えでした笑 そういえばこれフィンランドの国旗だからスウェーデンの人に見られたら怒られちゃうのかな?

 

以上ストックホルムのICE BARへ行ってきたよというお話でした。気軽に貴重な経験ができるためぜひストックホルムへ行く方にはおすすめしたいです\(^o^)