【欧州周遊旅行】皆さんがイメージする花の都パリとは...
欧州周遊の3か国目はフランスへ。ユーロスターにてロンドンからパリへ移動しました🚃
こちらは到着したパリ北駅の構内。2010年代前半の乗降客数ランキングによると世界で24位、日本以外の国ではトップだそうです。ちなみに23位は大門駅・浜松町駅で25位は町田駅。1846年設立ということで歴史もあり立派な駅舎です。ベルギー方面の特急タリスも当駅を発着します。パリが人種のるつぼというのもこの駅に着き肌で感じました。
余談ですが着いてから5分ほどで見知らぬ人から「そこでパンを買いたいからお金をくれ」と声を掛けられました。オランダ、イギリスにはあまり浮浪者がいなかっただけにこの時はかなり衝撃を受けました。
そのときの心情で撮ったパリのメトロの写真。実際証明が暗かったし雰囲気もどんよりしてたように記憶しています。パリ北駅からホテルへ向かう乗り換え駅が閉鎖されていたため、乗り換えも隣の駅から歩かされ... パリのメトロは閉鎖が本当に多いようなので車内の路線図は要チェックです。
そんなこんなでやっとホテルへ到着。パリのホテル代はやはりロンドンに劣るとも勝らず高水準。その中でも清潔そうでお洒落なホテルを選びました。泊まったのはHenrietteというホテル。最寄りのメトロ駅からは徒歩1分ほどと至便。しかもあまりバリアフリーとは言えないパリメトロですがここの出口は登りエスカレーターがあるので疲れて帰ってもなんとかホテルまでたどりつけます笑
部屋がコンパクトでかわいいデザインなので女性にオススメかも！かなり気に入ったのでパリに行ったらまた泊まりたいな♪
この日の夜はガレットを食べに行くことに。私が注文したのはベーコンと卵とチーズのガレット。美味しいスパークリングワインを頂きながら食べるガレットは最高でした！
2日目はヴェルサイユ宮殿へ。ベルサイユのばらを借りる機会があり全巻読破してから向かいました！ヴェルサイユの最寄り駅は3つあるのですがおすすめはL線のVersailles - Rive Droite駅。理由は後述します。ちなみにこの宮殿の前に建っている像はルイ14世で広大な更地にヴェルサイユ宮殿を建造した人です。
これはヴェルサイユ宮殿の鏡の間の写真。ベルサイユのばらでの舞踏会でも出てきました。小さな鏡でさえ大変高価だった時代にこれだけの鏡が用いられ、権力の象徴でもあったようです。
ベルばらといえばマリー・アントワネット、マリー・アントワネットといえば小トリアノン宮殿ですね！ここは小トリアノン宮殿の周辺にある自然の風景。庶民たちの暮らしを真似て作った農家や畑があります。現在でもその広大な用地で牛、にわとりなどの家畜を飼育しておりました。
これはパリに戻る際に乗った電車。先程紹介したL線のVersailles - Rive Droite駅からSaint Lazare駅へと向かいます。おすすめの理由は
- ベルサイユから乗る場合始発なので待てば座れる
- 車両が新しく清潔
- 車内のイルミネーションがポップで綺麗
だからです！パリの地下鉄は汚いイメージ（実際そう）ですがこの電車は一風変わってお洒落な感じです。
2日目はこのあとエッフェル塔を外から眺めて帰りました。ほぼ同サイズの東京タワーが1958年に完成したのに対して、今から約130年前の1889年に完成しています。それから考えると当時のパリの建築技術は目を見張るものがあります。（パリ万博のための技術自慢だったようです）
3日目はルーブル美術館へ。モナ・リザやミロのヴィーナスなど写真で見たことのある有名な美術品達を目の前にして圧倒され続けました。唯一の不満点はオーディオガイドの3DSの使い勝手が悪かったことです。個体差かわかりませんがビーコンがうまく動作せず現在地をすぐ見失ったり、ルート案内が勝手に終了したりしました。スマートフォンのアプリを使うほうが勝手が良いかもしれません。
午後はモンパルナスタワーへ。パリ市内は高層ビルが少なく2018年現在はフランス1日高いビルとなっているようです。
写真はビルの展望台から眺めた写真。パリ市街にある大型の建造物はだいたいここから全て眺めることができます😁 エッフェル塔や凱旋門に登ると自分自身が入らない景色になってしまいますからね💦
そしてついにパリ最終日(T_T) パリ初日はイメージする綺麗なパリとのギャップで軽くショックを受けていましたがそれに慣れるとすごくいい街だし離れたくなくなります(;_;) この日は夜行列車で次の都市へ向かうのですが電車の時間までは暇があるためパリ市街観光へ。デパートやマルシェでショッピングをしていたので残念ながら写真はありません！(^_^;)
そして時間は流れ列車の発車2時間前となりました。出発駅はリヨン駅、立派な駅舎です。例にももれずこの駅のトイレも有料だったのですがキャッシュレスを極めていたため現金を引き出すハメに。トイレもクレジットカード使えたらいいのになぁ。
こちらが乗った電車。Thelloという会社が運行しています。長い長い列車旅（といっても12時間ほどですが）が楽しみで仕方ありませんでした！また乗りたいなぁ。
私達の部屋はしっかりトイレとシャワーが付いておりとても快適でした。全車両で4室しかないためもしこの部屋がいいって方は早めに予約したほうがいいと思います💡 ちなみにスイス国境を渡るためパスポートが必要で早朝にドアを叩かれるという前情報でしたが私達はありませんでした。
この部屋のウェルカムサービスとしてスパークリングワイン、朝食サービスがあったのも有難かったです。酔いやすい（酒も電車も）方は注意が必要ですが、この揺れとほろ酔いがとても気持ちよかったです...
それではおやすみなさい(-_-)zzz
つづく
