【欧州周遊旅行】まずはアムステルダムからStart!!

3月5日から約2週間、欧州周遊旅行へ行ってきました!今回から巡った国ごとに4つの記事に分けて書いていきます♪

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早速ですが出発しました!成田から最初の目的地アムステルダムまではエティハド航空を使いました。エティハド航空アラブ首長国連邦アブダビ空港を拠点とする航空会社で、2017年の航空会社格付けランキングでも8位とかなり評判が良いようです。上の写真は北京の上空を通過したときに撮ったもの。碁盤のように整った街の明かりが印象的でした。

アブダビ空港では10時間のトランジットだったのですが深夜着早朝発という日程だったためアブダビ観光はできませんでした💦 アブダビ空港は清潔でWi-Fiや電源も完備だったため居心地は良かったですよ👍

 

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こちらはアムステルダム南駅。アムステルダムの宿泊先はこの駅から徒歩5分という高立地。アムステルダム南駅は電車、トラム、メトロが通っており空港から15分、アムステルダム中央駅までも20分とアクセスは良好です!何より中央駅周辺のガヤガヤした雰囲気とは異なり落ち着いているのが気に入りました。

 

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宿泊したのはcitizenMというチェーンホテル。ロンドン、パリやロッテルダムといった欧州の都市のほかニューヨーク、台北とワールドワイドに展開されています。部屋タイプはキングサイズベッドの1種類のみ。面積は14㎡と狭いですがシャワーやトイレが円筒状のブースに設けられており、スペースを上手に活用しています。部屋のライトアップをカラーLEDにて様々な色に変更できるのがとても楽しかったです!またチェックインについてはフロントにあるPCにてセルフチェックインとなっているため言葉に不安がある方でも安心して泊まれます。

www.booking.com

 

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アムステルダム初日はアムステルダム中央駅周辺を散歩することに。実はここは自分が欧州でずっと行きたかったスポットのひとつでした。写真でみたときに、その堂々たる首都のターミナル駅の姿に惚れてしまい、いつかこの目で見てみたいと思っていました。東京駅とデザインは近いものを感じるのですが、こちらはネオゴシック様式、一方で東京駅はゴシック様式の派生であるビクトリアン様式ということでデザインのテイストは少し異なるようです。なお東京駅とは姉妹駅だそう。

東京駅との共通点はプラットフォームが島式ということ。ヨーロッパの多くの主要駅では頭端式のホームが採用されている(この後訪れた3か国ともそうだった)のに対して、アムステルダム中央駅は通過を前提に作られたという背景で島式ホームを採用しています。ただ1つの島式ホームに両側から入線(東方面からの中央駅行きと西方面からの中央駅行き)してくる光景は東京駅では見られない光景でした。

 

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街並みはライトアップされて美しいのですが、裏路地へ入るとコーヒーショップと書かれた怪しいネオンの店が多かったり、捨てられたゴミも多くあまり出歩きたくないなと感じました。スーパーや服屋も20時を過ぎると閉店し始めてしまいます。

 

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ただ夜の散歩は楽しいことも多く、水の都アムステルダムならではの景色も眺められます。街中のどこを歩いていても本当に住と水が密に接しているように見えるんですよね。市内を巡るいくつもの水路は現役で使われているというから驚きですね!

1日目はこれにて就寝。

 

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2日目はアムステルダム国立美術館フェルメールの牛乳を注ぐ女、レンブラントの夜警を始めとする作品が展示されています。チケットはインターネットで予約しましたが、当日券でもそこまで並んでいませんでした。AndroidiPhoneともに公式アプリから日本語のオーディオガイドが聞けるのでぜひそれを使うのをおすすめします!アムステルダム国立博物館に関しては下の記事を参考にしました!

etravel.ciao.jp

 

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国立美術館周辺はゴッホ美術館、アムステルダム市立美術館がありそれぞれ近いので1日で全て回ることもできるんじゃないかな。ミュージアムたちの中央にはムセーウム広場があって皆さんくつろいでいます。私達も朝ごはんを食べていなかったためここで一服しました。テント席でしたが親切にカーディガンも用意されていました。気温が10℃を切っていて風が痛かったのでありがたい限りです。

 

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軽食を食べた後に向かったのはアンネの家。映画でアンネの日記は見たことがあったのですが実際にアンネの家に入ってみるとその生活がどれだけ辛かったかを身をもって感じます。実際に生活していた本棚の裏からつながる隠れ部屋にも入ることができます。インターネットの予約が必須のようです。

 

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午後は風車の町、ザーンセ・スカンスへ。アムステルダム中央駅から20分かからないくらいで最寄り駅に着きます。そこから徒歩で20分ほど。この跳開橋を渡ると風車群が見えてきます(^^) あまり日本では見ることができない(東京にもあるそうですが現在稼働されていない)のですが水路が多く海抜が低いオランダではこのように稼働している可動橋が未だ多くあるそうです。

 

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ポップな色使いの風車を眺められます。オランダというと風車のイメージを持つ人も多いかと思いますが(自分もそうでした)意外にも現役で排水のために使われる風車は多くはないそうです。アムステルダムから遠方まで足を運べばキンデルダイクという世界遺産の風車の街がありますが、タイトなスケジュールの方はこっちに来てみるのもいいかも👍

これにてアムステルダム観光は終了。ここからイギリスのハリッジまで一晩かけてフェリーで向かいました。Stena LineというフェリーでHoek van Holland港を出向します。この港まではロッテルダムの近郊都市、スキーダムからバス直通バスが出ているのでそれで向かいます。もうすぐロッテルダムメトロによって電車も再開するそうなのでアクセスは良くなりそうですね!

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部屋は上シングルベッド、下ダブルベッドの二段ベッドで設備はシャワーとトイレ付き。Stena Britannicaという大型船だったのでかなり快適に寝れました。朝6時半着の予定だったのですがかなり余裕をもって2時間ほど前に到着してひたすら港で停船していました。その間に降りるべきだったのかはわかりませんが、6時半になった途端に清掃スタッフに部屋から追い出されてしまいました笑

入国審査を終え、ハリッジ港から向かったのは...

次の記事へ続く。