海に囲まれ潮香るオアシス、富津公園
今回は10月2日に行ってきた千葉県富津市に位置する富津公園についての記事です。
横浜からアクアラインで1時間と立地はなかなかなのですがあまり知られていない穴場的な公園。
冒頭にも述べたとおり東京や神奈川ともちろん千葉からもアクセス良好でありながらシーズンを少し外れると観光客が一気に減るため、落ち着いた雰囲気が漂っています。
この日は写真を撮ろうと決めていたため準備は万全。
愛機OM-D E-M5 mark iiにオールドレンズG.ZUIKO 50mm f1.4を取り付けて撮影していました。
この写真は開放から1段ほど絞りましたが、コントラストは低く解像感もあまりありません。
それはそれで味があって好きですけどね。
これは開放で撮影しました。
明暗差が激しい場所でしたが思っていたよりも逆光に負けることなく丁寧に表現されているように感じました。
50mmということでマイクロフォーサーズだと100mmほどと中望遠となってしまいますが、構図の整理という点ではプラスの効果ではないでしょうか。
富津公園は3方向を海に囲まれているため、このように潮を感じれる場所もあります。
奇妙な形の展望台が設置されていますがそれはぜひ訪れて目で確かめてみてください。
撮って出しだとかなりコントラストが低かったために補正してコントラストと彩度を上げています。
この写真は開放から3段絞ったためかあまり描写も甘くなく、服と背景の海との境目がはっきりしています。
また被写界深度も深くなっているため体全体にある程度ピントが合っているのもお分かりいただけると思います。
大自然だけではなく工場の景色が見れるのも富津公園の魅力だと思います。
富津から木更津にかけては海岸に多くの工場が配置されています。
余談ですが晴れている日だと横浜みなとみらいのビル群も望むことができます。
車で富津公園から20分ほどのところにある新舞子海水浴場へ。
こちらも人は少なく静かです。
ここでレンズを12-40mm f2.8のPROレンズへと変更しました。
人がほとんどいないため聞こえるのは波の音だけ。
普段海が近くにある環境ではないためこれは貴重な時間です。
愛機はタイムラプスに使用していたのでこの写真はGalaxy S6 edgeで撮影しました。
トリミングしたため解像度は低くなっていますが、色は目で見た色に近くスマートフォンのカメラも侮れないなと改めて感じます。
こちらもGalaxy S6 edgeにて。
辺りは暗くなっていましたが検討しています。
帰りは館山自動車道を利用し、途中の市原サービスエリアで夜ご飯をいただきました。
富津公園の周りには木更津のイオンモールやアウトレットもあり家族やカップルで訪れても楽しめるのではないでしょうか。
以上、私の中で密かにおすすめなスポットの1つでした。